19MAY.
舞空さんから詩さん 組配属の構想と組替え
…表現されました。目花組で育ち星組で花開いた詩さんを慎重にも慎重を重ねて組配属の構想と組替え花組で育ち星組で花開いた舞空さんは思い出の曲は、「ハンナのお花屋さん」の「ミラクル」。クリス(明日海りお)の母ハンナ(舞空瞳)は、スウェーデンの森と共にクリスの思い出の中にいます。舞空さん「明日海さんが快くご承諾くださり、明日海さんのナレーションを入れさせていただきました」明日海さんの温かな声に癒されました。舞空さんは歌い終わった後「研2で何もわからない私に、花組の上級生の方が髪飾りの作り方を、一から教えていただきました」このとき舞空さんは研2でタイトルロール!すごい抜擢でしたよね。ショーの始まりは、緊張感あるタンゴ。舞空さんと同期の紅咲梨乃さん、奏碧タケルさん、鳳真斗愛さん、水乃ゆりさん、皆さん見事な足さばきでした。お稽古の時、お互いの足があたって「ごめんね~」と言いながら練習されたそうです。2023年星組「ME AND MY GIRL」から、ビル(奏碧)とサリー(舞空)のタップダンス。舞空さんは奏碧さんについて「お稽古の初めから、タップが出来上がっていて上手いんです!」奏碧さん「そのシーンが大好きで、袖で毎日観ていたので覚えちゃった」本当に奏碧さんのタップダンス上手かったです!博多座「ミーマイ」で、奏碧さんは仲買人でしたよね。ジャッキー(極美慎)が「トップに登るわ~」と歌うシーンで踊られていました。仲買人の皆さん、カッコイイ~と観ていました。最後は、「ロミオとジュリエット」から「エメ」を、舞空さんが羽衣のような薄布を持って踊られました。”愛”を象徴する天女の舞はしなやかで美しかった。花組で育ち、星組でトップ娘役となり、今、観に来てくださったお客様、配信で観てくださっている皆様に感謝の言葉を述べられる舞空さん。舞空さんの退団公演「記憶にございません Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)」では、また一段と美しい舞を見せてくださることでしょう。舞空さんは花組から星組へいわゆる1作前異動でトップ娘役になられました。最近は1作前異動というのはないですね。組替えが中止になり、宙組 天彩峰里さんがそうだったのかはわからなくなりました。それだけ舞空さんが出来上がっていたのか、最近は劇団の方針が変わったのでしょうか?詩さんを慎重にも慎重を重ねて舞空さんは8作目「記憶にございません Tiara Azul 」東京千秋楽12月1日に退団されます。次期トップ娘役としては、月組から組替えした詩ちづるさんが最有力だと思います。詩さんは、2021年11月月組博多座「川霧の橋 Dream Chaiser」千秋楽後に月組から星組に組替えされました。このとき、星組は礼真琴さん、舞空瞳さん3作目「柳生忍法帖 モアー・ダンディズム!」でした。将来のトップ娘役候補としては、かなり早めの組替えですね。詩さんを星組でじっくり育てる、また礼さんとの相性を慎重に見るということでしょうか。礼さんと詩さんの共演は、2022年全国ツアー「モンテ・クリスト伯」で、モンテ・クリスト(礼真琴)が助けるペルシャのエデ姫(詩ちづる)から始まります。最近、詩さんがスカイステージ タカラヅカニュース「おしゃれの秘密」で、ペルシャの姫を演じるにあたって選んだ香水のお話をされていました。詩さんにとって、特に思い出深い作品なのかなあと思いました。その後、礼さんと詩さんの共演は「JAGUAR BEATの一場面」「Le Rouge et le Noir ~赤と黒~」「BIG FISH」と続いていくので、慎重にも慎重を重ねてという感じがします。組配属の構想と組替え詩さんが今年トップ娘役になるとしたら、105期娘役では、花組 星空美咲さんに次いで二人目ですね。森下信雄著「元宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略」で、森下氏は星組プロデューサー時代に、柚希礼音さんの相手役にしようと思い、陽月華さんを星組に組配属したのに、宙組の大和悠河さんの相手役にと請われて組替えとなったと書かれていました。組配属は計画的でも、他組から請われることがある。花組から星組に組替えされた舞空さん、そして月組から星組に組替えされた詩さんは、まさにそのように見えます。では、当初はどなたの相手役と考えられていたのか……105期娘役では、雪組の音彩唯さん、宙組の山吹ひばりさんが、これからトップ娘役になりそうです。音彩さんと山吹さんは、どなたの相手役と考えて組配属されたのか、また予定が変わって組替えになるのか見守っていきたいと思います。ランキングに参加しています。バナーを押していただけたらうれしいです。にほんブログ村
永遠に交わらない議論・宙組のこと
夢を見るなこちゃんと、夢の中のなこちゃんと
可愛い可愛い星組のプリンセス舞空瞳のミュージック・サロン『Dream in a Dream ~永遠の夢の中に~』 配信で視聴しました。一晩経ってるので、既に記憶が怪しいです。着替えて出てきて動くたびに可愛い❤️を連発する私。客席を周りハイタッチするたびにあの場に居たかったわぁ😢と無念さを何度も口にしていたら、あんた、くどいよ・・・と一緒に視聴していた夫に一蹴されました。冒頭から、安寿ミラさんの振付というリベル・タンゴをキレッキレで躍る舞空瞳。可愛い舞空瞳ではなく、そこにいたのは、格好良く大人な、なこちゃん。幼稚園のとき、大人になったら何になりたかったか?との答えは、『素敵なお姉さん』でしたっけ?紛れもなく、素敵どころか宝塚の立派なトップ娘役になりましたね。。花組時代の楽曲や、自分が歌ってみたかったという宝塚の楽曲(あんまり知らんかった)を朗々と歌うなこちゃん。彼女は歴代のトップ娘役の中でも私は十分に歌えると思うのですよ。でも、就任時には稀代の歌姫、真彩希帆が存在していたし礼真琴の相手役経験済星風まどかも、歌上手だった。そして、相手役はこれまたレベチで歌上手の礼真琴ってことで歌に関しては、実力以下で評価されていたんじゃないかと思う。なこちゃんは、星組のプリンセスだけれど夢見ていた世界へ足を踏み入れ、真っ白な状態の中で宝塚の娘役とは、舞台人とは、を教え込まれた花組での経験はほんとにほんとに濃いものであったろうし育った花組へのリスペクトが感じられたし、普段食傷気味の花組ポーズも良かったわぁ。途中、紺色のドレスで登場した舞空瞳。もともと、夢咲ねねが着ていたらしいですが我が家での印象強いのは『CASANOVA』のフィナーレで当時の花組トップ娘役、仙名彩世が着ていたことです。その紺色のドレスを着て、二番手だった柚香光とのダンスが凄く大好きでダンサー二人が楽しげに踊ってる姿が明日海りおとのデュエダンよりも記憶に残ってる。そんな夢咲ねね→仙名彩世が着ていたドレスをさらに、舞空瞳が着るってのが、他にも誰かが着てるかもですが、ぁあ、花組と星組のハイブリッドやぁ〜とか思って勝手に胸を熱くしてました。途中、中継ぎで水乃(ゆり)の歌をどうぞ、っていや、ミズノの歌はやべぇだろ、とか二人で騒ぎつつ以外に舞空瞳が饒舌だったな、と。信頼できる同期が側にいることで心強かったのか、 気が早いけど、退団挨拶か?と思うような感謝の言葉とか、宝塚に憧れていたときから今までを、考えて、考えて、来たのかな?と思いました。退団を決意したと言われる『ME AND MY GIRL』からは三曲も。鳳真斗愛のジャスパー卿がいい味出てました😚ね。今更ですけど、舞空瞳がそんなに焦がれてた作品だったなら、やっぱりビルは礼真琴で観たかったと思ってしまった。それまで、ありちゃんやマイティとのコンビでもええやん、って思ってたし実際、舞台も良かったのですけど舞空瞳の集大成的作品と位置づけられるならその場に礼真琴が居て欲しかったな。礼真琴と舞空瞳のトップ就任となった公演のショー『RAY』をミュサロの後で見返しました。ブルーレイ収録版は、コロナ禍の直前でまだ客席降りしてたんですよね。この後の東京公演は、ロケットガールが半分以下の人数で寂しかったもんね。。で、『RAY』は、礼真琴のレイやら令和のレイに掛けたタイトルでしたけど一徳先生お馴染みの幕開きの映像は光線が集まってきてからの、瞳だったし、デュエットダンスで、礼真琴がきみと永遠に踊り続ける〜♪とか歌ってて、これまた今更ですが(私はくどい)永遠じゃないやんけ😢!って、思ったよ。そんなお披露目公演の次回作でもあった『ロミオ&ジュリエット』からエメに乗せて踊る舞空瞳が解き放たれていて羽ばたいているなぁと。舞空瞳は、私が思っていた以上に舞空プロでさらにそれ以上に宝塚が大好きなひとりの少女でした。そんな素の彼女が見られた今回のミュサロ。タカラジェンヌとしての期間はもはや限られてしまったけれどラスト公演は、今までとは違う舞空瞳が観られそうな気がしてます。
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